南米後半
滞在もあと少し。ネット接続は難しくほぼ無理です。今日は食料品の買出しで町へおりました。ついでに久しぶりのシャワー。
必要なことを済ませて時間があまったので仲間たちは船で出かけました。観光船みたいなやつ。
ぼくも荒れ狂う海峡に興味はあったけど船酔いしやすいので敬遠しときました。
滞在している山小屋近辺には多数のアクセス可能な山があって約1ヶ月を過ごしました。
山間部でも低い場所は雪が少ないです。来た頃はもう少しあったけど近頃はみるみる減少。そのぶん湿地帯が広がり歩行が手間になってきてます。
斜面へのアクセスはどの山に行くにしても長く、障害が多い。スプリットボードなしだったら完全に無理でした。ぼくがスプリットボードで使っている板はDEATHLABEL のDr Raw。硬め、ディレクショナル。パウダーはもちろんだけど飛びも硬いところなんでもいける板。
※2020年追記
Dr Rawは現在廃盤。
今はDEATH SERIES158が同じ内容の板です。
板は沼地と森林エリアを抜けるまでバックパックに装着。そのあとの長い雪原横断でスプリットの出番です。滑る斜面は硬く凍っていることが多め。クラシカルキャンバーのDr Rawはこうゆう場所でも強いです。
これはソリッド(DEATH SERIES)用に持ってきたFLUXのXF
と、小屋に住み着いてる猫。モフモフです。寝袋にもズンズン入ってくるしずっと甘えてきます。
DEATHSERIESをかなり早い段階でつぶしててしまい出番はきっとありません。
先日、ずっと気になってたいた山に向かってヘリを使うことができました。
Photo by Juan Aizupuru©
最高の斜面でした。
離陸から山頂まで20分程度。歩いて登ろうと思ったらベースキャンプも必要になるし、条件が揃っても丸2日〜3日かかりそうです。
持論だけどすべての面においてヘリが最強とも限らないと思います。自分の足で登ることで、見えてくるライン取りや斜面がたくさんあります。
今後はまた別の山小屋に移動します。
しばらくの間、天候は荒れ模様。
回復に期待です。