バイクの冬眠 CB400SS
南米から帰国する頃には日本の冬。
その季節になると趣味のバイクには乗らずスノーボードに乗ります。
前から気になってた所も含め、今日はバイクの冬眠メンテをして過ごしました。
まずはお約束のオイルとエレメント交換。それからアクセルワイヤーやクラッチワイヤーの注油。注油には廃油を使います。これには少しやり方があってそれぞれのワイヤーを外さずにやっています。
オイル銘柄はシェブロン。
車にもバイクにもずっとこれです。
コストコが近所にないからヤフーショッピング。
チェーンもたるみを少し引っ張って、歯ブラシで給油。これにも廃油使用。
冬眠準備としてはチェーンの調整はやらない方が良いかもですね。
関係ないけど、タペット音が前より静かになってました。
なぜか全く分からないけど、そんなことあるんかな。気のせいとは思えないくらい静かになってて嬉しいです。
タイヤが限界。ヒビも多い。
交換するなら次回もまたIRCです。
SS乗りの方なら分かってもらえるかもしれませんが、このバイクで必要以上に飛ばしたり倒したりは求めていません。
ヒビは見ないふりしてタイヤ側面だけケアしておきました。
ついでに錆びやすそうな所(ハンドル周りとか)全てグリス。
シリコーングリスは万能ですね。
安心感がすごい。
スポークは1本1本磨くほど忍耐がないので腐食だけ軽く取って、ホイールにもシリコーン。
現状でいちばん気になるのはフォークブーツの裂け。交換はだいぶ手間なので今回はパスです。ブーツ交換でフロント全バラシは荷が重すぎる。
最後はブレーキのピストンも揉みしだいて動きをスムーズにしておきました。これもシリコーン。
これだけやるともう夕方。
とゆうより夜。
このままシート被せて冬眠も切ないので翌日試走しました。
バッテリーは死んでたけど一発始動。
夏の19号を中津川方面まで走りました。
夕暮れのヒグラシはいつ聞いても切ないです。
帰宅間際にガソリン満タンにして、キャブからガス抜いてバッテリー外して終わり。
夏はまだ終わらないけど、このバイクの出番は終わり。来年までサヨウナラです。
近藤勇二郎